ポンジスキーム 100年も続く悪質投資詐欺

two green padlock on pink surface デイジー

世界で金融に対する不安が広がっているのはあなたもご存知でしょう。

日本はかつては裕福な国だったかもしれません。

ですがすでに先進国ではなく後進国になっています。

インフラがすでに整ってしまった国は後退するしかないのが世の定め。

そんな世の中で急に上手い話が転がり込んでくることがあります。

ですが甘い言葉には注意。

もしかしてそれは100年前から使われている詐欺の常とう手段であるポンジスキームかもしれませんよ。

今回はポンジスキームについて解説します。

今回の内容は動画でも解説しています。

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ポンジスキーム

ポンジスキームとは高利回りの配当を出せる投資案件があると名目上はしておいて本当は運用せず各出資者から集めた資金を配当に充てる詐欺。

1910年代に暗躍した天才詐欺師のチャールズ・ポンジの名前の由来。

ポンジスキームは今もなお金融商品や投資案件の詐欺で使われています。

 

その特徴としては利益の還元や配当を謳い文句にして多くの被害者から資金を集めます。

ポンジスキームでは実際の運用を行っていないため利益が出ることはなく利益の還元や配当支払いが行われることはありません。

常に自転車操業状態のためいずれは破たんすることが決まっているのです。

 

投資詐欺の9割以上はポンジスキームであり登場から100年以上経った今でも騙される人が後を絶ちません。

人の考えは100年経っても対して変わっていないことがよくわかりますね。

ではポンジスキームの仕組みはどんなものか見ていきます。

ポンジスキームの仕組み

ポンジスキームは「商品を運用して出た利益を配当金として支払う」として出資金を募ります。

ですが実際の運用実態はありません。

ポンジスキームでは最初の数ヶ月は配当が支払われます。

それは運用で得た利益ではなく複数の出資者から集めた出資金で配当を賄っているだけです。

 

例えば「年利48%」「元金保証」「運用してお金を増やす」などと勧誘します。

そして運用資金が1000万円のAファンドに10人の出資者が集まりました。

それぞれの出資者は100万円ずつ出資。

年間で48万円を受け取ることができます。

 

初めのうちは毎月4万円が支払われます。

でも支払われている配当金は出資者から集めた出資金。

自分で払ったお金から少し戻ってきているだけです。

 

そして運用実態はないというのがポンジスキームの具体的な手法です。

運用もせずにお金を使いこんでいるだけなのでいずれ破たんします。

ポンジスキームではいずれ支払いが滞り問い合わせるとすでに逃げられた後。

そんなケースがほとんどです。

 

ポンジスキームは信用させるために始めの数か月は支払いが行われます。

そのため途中で詐欺だと気づかれて逮捕されることは稀です。

仮に捕まえることができたとしても「出資金は投資で全て使った」「出資金を増やそうとしたが失敗した」と主張して逃げるのが詐欺師の常とう手段。

配当金を支払う意思があったためなかなか詐欺だとは見なされません。

そのため実際に逮捕するのが難しいのがポンジスキームの特徴です。

100年もの間ポンジスキームが現役なのも捕まえるのが難しい点にあると言えます。

ポンジスキームの例

豊田商事

豊田商事事件とは被害額が2000億円、被害者は3万人にも上る巨額詐欺事件です。

豊田商事が組織的に行った詐欺なので「豊田商事事件」と呼ばれています。

豊田商事は高齢者や母子家庭をターゲットにして架空の純金を購入させます。

その時に現物を購入者に渡すことなく豊田商事が預かると言って「純金ファミリー契約証券」という紙切れを渡します。

そして利息を払うことを約束します。

実際は純金の代金から前払いの利息を差し引いたお金はすべて豊田商事のものになるという手口でした。

 

「純金ファミリー証券」を渡して購入者を安心させるという手口から「ペーパー商法」とも呼ばれています。

豊田商事のテレビCMには芸能人が多数起用。

そのため世間は急成長している会社だと信用されていました。

さらに当時はドルショックにより金の運用が注目が集まっていました。

それを利用して多くの人を騙した事件です。

この豊田商事事件は豊田商事会長刺殺事件にもつながります。

FTX

仮想通貨取引所大手のFTXは11月11日に破たんしました。

FTXのCEOはサン・バンクマン・フリード(SBF)。

FTXは世界中の顧客から2兆2000億円を預かっていました。

その預かったお金をSBFが経営する投資会社のアラメダリサーチに1兆円を送金。

それはアラメダリサーチの損失を補てんするためのものでした。

 

つまり運用することなく自社の損失補てんの資金として使い込んだのです。

FTXは顧客から資金を集めてそれを自身が経営する投資会社に融資するというポンジスキームを行っていたことが明らかになりました。

現在もFTXについて捜査が続いています。

FTXについては『FTXの破たん』の記事をご覧ください。

ポンジスキームの見分け方

ポンジスキームには次の共通点があります。

元本保証

有名人を使う

出金ロック

この共通点に気をつけることでポンジスキームを見分けることができます。

元本保証

投資である以上未来は不確実。

だからこそ元本を保証するなんてことはありえません。

「この投資は元本も保証されてるから大丈夫」といううたい文句にご注意を。

有名人を使う

ポンジスキームの宣伝方法として芸能人や政治家、インフルエンサーを使います。

「有名な人が紹介しているから大丈夫」と考える人は実際多いです。

ですが裏ではお金を払って紹介してもらっているだけ。

そこにその商品が信用できるかはあまり関係ありません。

もちろん有名人を宣伝に使っている商品が全て詐欺かと言うとそうではありません。

ですが「有名人が紹介しているから安心」と安易に考えずにしっかりと調べるようにしましょう。

出金ロック

ポンジスキームの場合だと出資したお金は一定期間出金できないと言われます。

ポンジスキームでは信用を得るために一定期間配当を配ります。

その資金に充てるために出金をロックしているのです。

画面の数字上では増えていても実際は運用も何もしていないのでただの数字。

そんな画面上の数字に騙されて大金をつぎ込むなんてことも未だに聞きます。

 

投資をする場合はくれぐれもポンジスキームに気を付けましょう。

詐欺に騙されたくない人は『仮想通貨を語った詐欺にご注意』の記事を参考にしてください。

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